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 ■ ハオルシア研究 21号 目次

 「ロンバードスター」A  マルクス交配種の代表的傑作の写真。・・・・表紙
 マルクス交配種   写真と解説(マルクス氏よりの投稿)・・・・・・・p. 2~9
 名品紹介  その他のマルクス交配種(写真)・・・・・・・・・・・・・p.10
 名品紹介  オブツーサ系斑入り品種(写真)・・・・・・・・・・・・・p.11
 分類に関心を持つ人に(岸氏への反論記事)・・・・・・・・・・・・・・ p. 12~17
 パリダとレティキュラータ(注目品種の写真)・・・・・・・・・・・・・ p.18
 マルクス交配種 編集後記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.19
 新刊紹介 (Alsterworthia International Special Issue No. 9)・・・・・ p.19
 ホームページ再開について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・p.19
 「竹虎」   赤線艶窓のレツーサ型新品種(写真)・・・・・・・・・・裏表紙
 「紅雷光」  「酒吞童子」A極似の新品種?(写真)・・・・・・・・・裏表紙

 21号はマルクス交配種特集です。マルクス氏は南アフリカ在住の植物画家で、多くの新種を発見するとともに、野性株から選抜した優秀な交配親(特異個体)を使って多くの素晴らしい交配種を作出しています。今回はその代表的傑作を多数紹介していただきました。いずれもこれまでにない傑作揃いで、交配種の将来性がまだまだ極めて大きいということを痛感させられます。

 その他には岸密晴氏への反論を中心とした「分類に関心を持つ人に」の記事が大きな部分を占めています。これは岸氏がカクタスガイド誌に3回にわたって展開した、林の分類や記載に対する批判に対してまとめて反論したものです。岸氏の批判は知識不足、勉強不足に基づく誤解が多いのですが、その他に基本的に古い分類理論に基づく議論も多いので、反論を通じて分類学の新しい見かた、考え方を紹介するのも目的の一つです。